救急外来って行ったことありますか?
救急外来って色々なことをやっているんですよね。
まずは救急外来の実際を初級編として易しく解説しますね!
初級編では救急車ではなく、自分達で来院した人達の受付から帰宅もしくは入院までの流れを解説していきます!
病院によっても異なりますので、この限りではないことをご了承ください。
受付から診察までの間にあるトリアージ?
救急外来での受付が終わったら、病院によりますが、トリアージといわれる緊急度・重症度の選別を行います。
歩いてくる患者さんの中に、軽い人もいれば、緊急で治療を行わなければ生命に危険を及ぼす人もいるんですよね。
その緊急度・重症度を選別するのがトリアージとなります。
例えば、頭が痛いって受診した患者さんの中には、片頭痛や緊張性頭痛など生命に危険のない頭痛と、くも膜下出血などの命にかかわる頭痛をトリアージで見分けます。
トリアージで生命に危険があると判断されると直ちに診察が開始されます。
生命に危険がない場合は、順番での診察となります。
- 診察の前にトリアージといわれる緊急度・重症度の選別を行っていることもある!
- トリアージで生命に危険があると判断されると直ちに診察が開始される!
救急外来のブースについて!
ここでいうブースというのは、診察する場所のことを示します。
生命の危険が低い患者さんの場合は、診察室の前で待っててもらい、診察室で順番に診察となります。
横にならないと辛い患者さんは、処置室といってベッドが何床かあるので、そこで休んで頂き、診察を待ってもらいます。
そして最も重症な患者さんは、初療と呼ばれる救急車で搬送されてくる重症患者さんと同じ場所へ移動し、そちらのベッドで直ちに診察となります。
診察が終わったら!
診察が終わったら、必要に応じて、採血やレントゲン、心電図、CTやMRI、エコーなどの検査をしていきます。
また、必要に応じて点滴などの治療を行っていきます。
診察や検査結果によって、帰宅もしくは入院となります。
まとめ!
- 救急外来では病院にもよりますがトリアージと呼ばれる緊急度・重症度の選別を行っている!
- 生命に危険があると判断されると初療と呼ばれる場所へ移動し直ちに診察が開始される!
最後に!
ここでは救急外来の実際を初級編として少しだけ解説させて頂きました。
次回は中級編として救急外来の実際をもう少し深く解説しますね。
皆様のご健康を願っています。
パッチSmile!
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