【救急外来の裏側】救急車の受け入れの実際!

【生活に役立つ】おススメ!

救急外来ってどのような流れで救急車を受け入れているの?

そして受け入れからどのような準備をしてどのように対応をしているの?

テレビなどでちょっと見たことあるって方がいるかもしれません。

実際にどうなのか、ちょっと解説していきます!

救急隊からの連絡!

救急要請した患者さんは救急隊がバイタルサインを測定します。

バイタルサインは生命兆候と呼ばれ、異常な数値を示すと命に係わる重要なサインとなります。

バイタルサインには、脈拍や血圧、呼吸数やSPO2(酸素飽和度)、体温が含まれています。

救急隊から電話で医療機関に連絡が入り、医療機関はバイタルサインや症状などにより、何科で受けるかを決定し受け入れとなります。

何科で受けるってどういうこと?

大まかに分けると、救急科で受けるのか、循環器内科で受けるのか、脳外科で受けるのか、内科系で受けるのか、外科系で受けるのかって感じになります。

救急科というのは、バイタルサインに異常をきたしていたり、アレルギーや薬物、交通事故などにより命に係わると判断されると救急科での対応となります。

循環器内科というのは、心筋梗塞を疑うような症状(胸痛など)や、心不全を疑うような症状(息苦しさなど)、不整脈(動悸など)を疑うような症状など心臓になんらかの障害をきたしている可能性があると判断されると循環器内科での対応となります。

脳外科というのは、いわゆる脳卒中と呼ばれている脳出血や脳梗塞など、呂律が回らなくなったり、麻痺がみられたりなど脳になんらかの障害が疑われると判断されると脳外科での対応となります。

内科系というのは、お腹が痛いとか、吐いて下痢してるよとか一般的な内科系の症状は内科での対応となります。

外科系というのは、料理してたらちょっと包丁で指を少しきっちゃったとか、つまずいて転んだら足を怪我して動けないとかの外科的な処置が必要な場合は外科での対応となります。

  • 何科で受け入れるかは、バイタルサイン(生命兆候)や症状などで決まる。
  • 受け入れる科の種類は、救急科、循環器内科、脳外科、内科系、外科系などがある。
  • ちなみに新型コロナウイルスは呼吸器内科が受け入れています。重症の場合は救急科でも受け入れています。

受け入れが決まったら!

患者さんの情報が、救急外来のスタッフに伝達されます。

情報は大きなモニター画面に患者さんの氏名や年齢、バイタルサイン、症状、何分後に到着予定なのかなどがリアルタイムに表示されます

スタッフはその情報やカルテの情報を元に、起こりうる可能性を予測し、必要な物や薬剤を準備して受け入れ態勢を作ります。

場合によっては、救急隊から第二報が入り、さらに必要な物や薬剤が生じれば必要に応じて準備を整えます。

救急車到着!

内科系などで受け入れたのに、搬送途中や医療機関へ到着した時点で状態が悪くなってしまった場合などは、救急外来には常時、救急科の医師が滞在しているので、即座に救急科対応となります。

救急車が到着したら、心電図モニターや、自動血圧計、SPO2モニターを装着し体温測定などを行います。

救急隊からより詳しく情報が伝えられ診察が始まります。診察後は、必要に応じて採血などの検査や点滴などの処置を行っていく流れとなります。

まとめ!

  • バイタルサイン(生命兆候)や症状から何科で受けるかが決まる!
  • 情報は大きなモニターに映し出され、救急外来スタッフみんなが把握できるようになっている!
  • 情報を元に必要な物や薬剤が準備される!
  • 状態が悪くなった場合でも、救急科の医師が滞在しており、いつでも救命対応ができる!

最後に!

救急外来ってどんなとこ?初級編では、受付から診察までではない中身!が記載されています。

ここでは中級編、救急車の受け入れの実際を三次救急病院の一部としてご紹介させて頂きました。

上級編ではドクターヘリやドクターカーのことを、易しくまとめています。

さらに番外編では、救急外来スタッフは病院内の全ての急変にかけつける!についてまとめてあります。

医療機関のすべてがこのような状況ではないことについてはご了承下さい。

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