こんにちは。
パッチSmileです!
そんな疑問に答えますね。
この記事を読むと、救急外来で働く看護師が読んでおきたいおススメの本を知ることができます。
この記事を書いているパッチ。
全力看護師歴は約20年前後。
救急外来の経験は約8年前後。
現在3次救急医療機関の救急外来専属看護師。
そんなパッチが解説していきますね。
救急外来で働く看護師が読んでおきたいおススメの本!
救急外来看護師は幅広い科の知識や技術が必要となります。
救急科、循環器内科、脳神経内科外科、心臓血管外科、消化器内科外科、腎臓内科、血液内科、代謝内科、小児内科外科など学ぶことが多いのが現状です。
ドクターカーやドクターヘリ、院内トリアージやRRS(院内迅速対応システム)、院内急変対応など、救急外来の患者さん対応以外にも病院によっては様々な業務を救急外来の看護師が行います。
何を学べばいいの?
沢山ありすぎて大変!
学ぶことが沢山ありすぎて大変ですよね。
ここでは救急看護師が学んでおきたいおススメの本をご紹介していきます。
それぞれ解説していきますね。
救急外来看護師が絶対的に読んでおきたいおススメの本!
救急外来ただいま診断中は、救急外来看護師なら絶対読んでおきたい優良なおススメ本です。
この1冊を読んでおくと、救急看護師の能力が段違いで高まります。
救急外来での観察すべき内容や対応の仕方など、症状別疾患別に詳しく解説されています。
救急外来ただいま診断中の本は、クオリティーが高くとても深い内容になっています。
救急外来で働く看護師の能力が、段違いで高まること間違いありません。
価格:7,040円 |
急変対応におけるおススメの本!
急変対応におけるおススメの本は、ガイドラインを優先して学ぶことをおススメします。
ガイドラインや標準化マニュアルは、医療の指針であり基本となります。
救命処置については、AHA(アメリカ心臓協会)がBLS(一次救命処置)やACLS(二次救命処置)をガイドラインとして示しています。
本での学習以外に知識と技術をさらに磨きたい場合は、研修も受けられます。
AHAのBLS・ACLSプロバイダーコースが全国各地で行われています。
AHAのACLSを受講するには、AHAのBLSを受講していることが条件となります。
まずAHAのBLSを受講してからACLSを受講する流れになります。
AHAのBLS・ACLSプロバイダーコースを受けて、一次・二次救命処置の知識と技術を身に付けておくと、患者さんが急変した時でも自信を持って対応できるようになります。
まずは、AHAのBLS・ACLSプロバイダーマニュアルの本を学習しておくと研修に参加していなくても急変対応の時にとても役立つこと間違いありません。
BLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020準拠 [ アメリカ心臓協会 ] 価格:4,840円 |
ACLSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2020準拠 [ アメリカ心臓協会 ] 価格:8,470円 |
院内トリアージにおけるおススメの本!
緊急度判定支援システムJTASは、日本救急医学会・日本救急看護学会・日本小児救急医学会・日本臨床救急医学会の監修によりガイドブックとして出版されています。
JTASは院内トリアージのガイドラインともなります。
院内トリアージを行っている病院の救急外来に所属すると、救急外来看護師が院内トリアージを行うことになりますよね。
院内トリアージは、救急外来を訪れた患者さんの緊急度を判断します。
緊急度の判断は、日本国内だと緊急度判定支援システムJTASに基づいて行われていることが多いです。
JTASもプロバイダーコースがありますので、ガイドブックだけではなくより知識を深めたい方は受講することも可能です。
院内トリアージを行う方は、JTAS緊急度判定支援システムガイドブックで学習しておくことをおススメします。
緊急度判定支援システムJTAS2017ガイドブック第2版 [ 日本救急医学会 ] 価格:3,300円 |
外傷看護におけるおススメの本!
外傷患者さんは、軽症の患者さんでも時に重症化することがあります。
外傷患者さんの何を観察してどう対応すべきなのか。
日本救急看護学会監修のもと、明確に外傷初期看護のガイドラインとして示されています。
JNTECの知識を身に付けておくと、重症外傷の患者さんでも自信を持って対応することが可能となります。
知識だけではなく技術を身に付けたい方は、JNTECもプロバイダーコースも開催されています。
外傷患者さんを対応する方は、外傷初期看護ガイドラインJNTECの本で学習しておくことをおススメします。
外傷初期看護ガイドライン改訂第4版 JNTEC [ 日本救急看護学会 ] 価格:7,920円 |
救急外来で働く看護師向け:おススメの本:まとめ!
救急看護を実践する上で、原理原則って凄く大事ですよね。
特にガイドラインは物事の基本であり、指針となります。
ここではガイドラインを主に紹介致しました。
ガイドライン以外の本としては、救急外来ただいま診断中がかなり優良な本です。
この1冊を読んでいるかいないかで、救急外来で働く看護師の能力は段違いです。
医療や看護は、根拠が大事で何に基づいて看護を行ったのか。
ガイドラインに基づいて根拠を示し、看護を行っていくことが重要ですよね。
ガイドラインを徹底的に理解し、根拠に基づいて看護を実践すると、医師や同僚もちろん患者さんからも信頼される看護師になれること間違いありません。
最後に:おまけ!
ここでは、救急看護を行う上で最も優良な本、5冊を紹介致しました。
医療系の本は、本当に値段が高いですよね。
何冊も購入するのは正直大変です。
本を購入しても不要になった時に高値で売却すれば、ある程度回収できます。
本を購入して不要になった場合は、高価で買い取りをしてくれる高価買取専門店で売却することをおススメします。
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パッチSmile!
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