こんばんは。パッチSmileです!
鼻腔から吸引カテーテルを挿入しても、なかなか上手く気管に入らない時ってないですか?
パッチ
痰がすっきりとれてない。
入らないけどどうしよう!
そんな思いはもうさせません。
基本的な手技は学んでいると思います。
なのでここでは、鼻腔から吸引しても気管に入らない時どうしたらいいのか。
誰でも簡単にできる2つの条件を説明していきますので、試してみて下さいね。
1つ目の条件は気道確保!
吸引していると、いつも咽頭あたりから入らなくないですか?
そうなんですよ。
気道が確保されていないんですよ。
気道を確保する方法として、頭部後屈顎先挙上ってありますよね。
パッチ
吸引が上手く入らない時は枕を外して頭部後屈を行って吸引を実施してみて下さい。
それでも入らない時は、頭を後屈させながら顔を横に向け吸引をしてみて下さい。
頭や顔の向きにより気道がどこかの位置で開くかと思います。
気道確保することを意識してみて下さい。
2つ目の条件は吸引カテーテルのサイズ変更!
吸引カテーテルは何Fr使ってますか?
成人では12~14Frを使用している事が多いかと思います。
12Frでどうしても入らない時は、10Frとか8Frの細いサイズに変えて吸引を実施してみて下さい。
パッチ
細いサイズに変えると入りやすくなりますよ。
膀胱留置カテーテルも16Fr入らなかったら14Frにサイズ変更しますよね。
そんな感じでお試し下さい!
まとめ!
最後に!
今回は、吸引がなかなか入らない時の対処法を2つ説明させて頂きました。
実践で柔軟に対応してみて下さい。
他の看護技術に関しては、99%入る末梢点滴ルート確保についてもまとめてありますので、こちらもご参照下さい。
臨床頑張りましょ!パッチSmile!
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