こんにちは。パッチSmileです!
患者さんが急変した。
意識がない、呼吸がおかしい。
挿管するよーってこと結構ありますよね。
気管挿管をする時に、必要な物品や使用する薬剤はある程度決まっています。
ここでは気管挿管に必要な物品と準備する薬剤、介助について説明していきますね。
気管挿管の時に必要な物品!
気管挿管をする前にA(気道)B(呼吸)を整える必要があります。
- 気道を整えるために準備する物品は吸引となります。
- 呼吸を整えるために準備する物品は酸素、BVM(バックバルブマスク)orジャクソンリースです。
色々な場面で数多くの挿管介助についていますが、基本的にこの物品があれば大丈夫です。
気管挿管の時に使用する薬剤!
気管挿管をする時は、鎮静剤や筋弛緩薬を使用することがあります。
医療機関によって置いてある薬剤は異なりますので採用されている薬剤を準備して下さいね。
気管挿管をする時に薬剤を使用する場合は末梢静脈のルート確保が必要です。
99%入る末梢静脈ルート確保についてはこちらをご覧下さい。
気管挿管で準備すること!
必要に応じてバイドブロックやマギール鉗子を使用することがあります。
気管挿管の介助の方法!
医師の右側で介助するとスムーズです。
スタイレットを抜くときは気管チューブが抜けないように片手で気管チューブをしっかり持つことが大切です。
挿管チューブのサイズやどこから何cm固定したかを把握しておく必要があります。例)7.0mm、右口角、23cm固定など。
まとめ!
- 挿管前に必要な物品!
酸素、BVMorジャクソンリース、吸引の3点セット。 - 挿管時に必要な物品!
喉頭鏡、気管チューブ、スタイレット、ゼリー、シリンジ、固定テープ、バイドブロックの7点セットとマギール鉗子。 - 挿管の時に必要な薬剤!
鎮静剤と筋弛緩薬。 - 気管挿管の介助!
医師の右側から介助するとスムーズ! - スタイレットを抜く時!
片手でしっかり気管チューブを持つことが大切!
最後に!
ここでは、気管挿管に必要な物品や薬剤、準備から介助まで説明しました。
急変時は胸骨圧迫が必要になることもあります。胸骨圧迫についてはこちらをご覧下さいね。
人が倒れているのを発見したり急変した時の対応についてはこちらをご覧下さいね。
最後までお疲れ様でした。
ゆっくり休んで下さいね。
パッチSmile!
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