こんにちは。パッチSmileです!
起きたらすぐに歯磨きをする人もいれば、食後に歯を磨くって人もいますよね。
『朝起きたらすぐに歯磨きをした方がいいの?』
そんな疑問ってありませんか?
そんな疑問に答えますね。
この記事を読むと、朝起きた時に歯を磨く必要性を知ることができます。そして、起床時に歯を磨くことにより、歯や身体の健康につなげることが可能となります。
本記事の内容!
- 朝起きた時に歯を磨く必要性!
- 口の中には、細菌などの微生物が存在している!
- 唾液が出ていると、細菌の増殖を抑えられる!
- 寝ている間に、口の中の細菌が増殖する!
- まとめ:朝起きた時と寝る前の歯磨きが口の中の細菌を抑えます!
この記事を書いているパッチ。
看護師として働いています。
患者さんの口の中のケアを、数多く実践してきました。
朝起きたらすぐに歯磨きをする必要性について、ポイントを絞って易しくお伝えしていきますね。
それでは、パッチが解説していきます。
朝起きてすぐに歯磨きをする必要性!
朝起きてすぐに歯磨きをする必要性!
『口の中にいる細菌などの微生物が、寝ている間に増殖しているから』
口の中で細菌などの微生物が、増殖しているって嫌な話ですよね。
口の中で、細菌などの微生物が増殖すると、何が良くないのかお伝えしていきますね。
虫歯や歯周病の原因に口の中の細菌が関係する!
口の中で細菌などの微生物が増殖すると、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
夜に増殖した細菌や微生物を、朝起きたらすぐに歯磨きで取り除くことが必要です。
その他の疾患や全身疾患に関係する!
虫歯や歯周病の重症化により、細菌などの微生物が血管に侵入し、心内膜炎や血栓などにも関連すると言われています。
口腔内に細菌などの微生物が多く存在していると、誤嚥した時に細菌が気管や肺へ入ってしまいます。
肺炎の原因になる可能性も否定できません。
口の中の細菌が腸内細菌に与える影響!
朝起きた時に、歯を磨かずそのまま何かを食べたり飲んだりした場合。
その場合、寝ている間に増殖していた口の中の細菌が、消化管を通って腸までいってしまいます。
腸には善玉菌と悪玉菌と呼ばれている腸内細菌が存在しています。
口腔内細菌が腸にまで行ってしまうと、腸内細菌に悪影響を与えると言われています。
腸内細菌に悪影響を与えてしまうと、便秘や肌荒れなどになってしまう可能性も否定できません。
口の中には細菌などの微生物が存在している!
口の中には、様々な種類の細菌が存在していると言われています。
種類としては、300~700種類くらいの細菌が存在しています。
細菌の数としては、1000~6000臆、歯を磨かない人だと1兆前後とも言われています。
口の中の細菌には、黄色ブドウ球菌や肺炎桿菌、インフルエンザ菌など様々な種類の細菌が存在しています。
口の中の細菌が多いと、免疫力の低下などで、病気を引き起こす可能性も否定できないんですよね。
寝ている間に口の中の細菌が1兆になっていたら嫌ですよね。
口腔内細菌が増えていると、口臭や歯周病、虫歯の原因にもなってしまいます。
朝起きたら歯磨きをして、細菌を減らすことが重要となります。
唾液が出ていると細菌の増殖を抑えられる!
唾液は、耳下腺、顎下腺、舌下腺といくつかの小唾液腺から分泌されています。
健康な成人で、1日に約1~1.5リットルの唾液が分泌されていると言われています。
唾液の作用として、粘膜保護、自浄作用(洗浄作用)、抗菌作用、消化作用、潤滑作用などがあります。
唾液が出ていると口の中は潤され、抗菌作用があるので細菌を倒してくれているんですよね。
唾液が出ている時は、口の中の細菌の増殖が抑えられてます。
唾液の分泌が低下する原因!
唾液の分泌が低下する原因は、不安や緊張などでも起こります。
緊張している時って、口が乾燥していますよね。
不安や緊張時は、唾液の分泌が低下しています。
シェーグレン症候群や脱水、糖尿病、飲み薬の副作用など、様々なことで唾液の分泌は低下します。
唾液の分泌が低下すると及ぼす影響!
唾液の分泌が悪くなると、飲み込みが悪くなるんですよね。
ちょっとイメージしてみて下さいね。
水分の含まれていないカステラなどを食べた時って、飲み込みにくいですよね。
口の中が乾燥している状態って、飲み込みにくいですよね。
唾液の分泌が低下すると、口の中は乾燥し嚥下障害が起こってしまいます。
嚥下障害が起こると、誤嚥性肺炎になってしまう可能性も出てきてしまいます。
その他にも、咀嚼障害や発音障害、味覚障害なども起こる可能性があると言われています。
口の中が乾燥していたり、細菌が増加していると舌苔の増加、口臭、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
寝ている間に口の中の細菌が増殖する!
寝ている時は、唾液の分泌が低下します。
口の中は乾燥し、細菌が増殖してしまいます。
眠る前に歯を磨いていない場合は、細菌の増殖が活発になってしまいます。
口の中に細かい食べ物が残っていると、寝ている間に細菌が増殖してしまいます。
対策としては、寝る前に歯磨きを十分に行い、口の中の細かい食べ物を取り除いておくことが重要となります。
まとめ:朝起きた時と寝る前の歯磨きが重要!
- 口の中の細菌は、寝ている間に増殖する!
- 朝起きたら食べたり飲んだりする前に、歯を磨いて口の中の細菌を取り除く!
- 歯磨きで口の中の細菌を減らし、腸内細菌に悪影響を与えない!
- 歯磨きは、歯周病や虫歯、口臭、その他の疾患の予防につながる!
- 歯磨きは、唾液の分泌を促し、細菌の増殖を抑えてくれる!
食後に歯を磨くことも大事ですが、朝起きた時と寝る前の歯磨きはすごく大切です!
朝起きて、歯を磨く習慣!
おススメします!
パッチSmile!
コメント