こんにちは。パッチSmileです！
病院で働く時に、どこの部署で働いたらいいのか。
そんな迷いってありませんか？
- 手術室で働こうか考えているんだけど、手術室ってどんな仕事をするんだろう？
- 手術室で働くメリットとデメリットって何だろう？
そんな疑問に答えますね。
この記事を読むと手術室の仕事や手術室看護師のメリットとデメリットを知る事ができます。
仕事内容やメリットとデメリットを知ることで、部署希望の時に手術室を希望するかしないか頭が整理されます。
記事を書いているパッチ。
手術室を約2年経験しました。
詳しいプロフィールについてはこちらをご覧下さいね。
それでは、手術室看護師の仕事内容から説明していきますね。
手術室看護師の仕事内容！
最初に簡単に手術室の仕事内容を説明しておきますね。
手術室看護師は、手術に入る場合、直接介助と間接介助に分かれます。
直接介助っていうのは、医師に器械を渡す人。手洗いをして清潔操作を行う人になります。
間接介助っていうのは、バイタルサインや全身状態、尿量や出血量などを観察したり外回りを行う人になります。
手術室の業務は介助以外にも、器械類の確認や術前・術後訪問など様々な仕事があります。
器械の洗浄や消毒、滅菌は業務委託している医療機関が多いです。
器械類の洗浄や消毒、滅菌を看護師が行う場合もあります。
なので器械類を滅菌にかける手順などを覚えておく必要があります。
医療機関によって異なりますけどね。
簡単にですが、手術室看護師の仕事内容を説明しました。
次に手術室で働くメリットから解説していきますね。
手術室看護師のメリット！
メリットその1：解剖生理が詳しくなる！
手術室で働くと実際に臓器を見ることになりますからね。
直接介助の看護師は、器械を出すのに、解剖や手術手技の手順を学ぶことになるんですよね。
脳の手術や消化器の手術など様々な手術に入ることになります。
なので解剖生理は詳しくなると思いますよ。
病棟看護師は、術前・術後の看護を行ってますよね。
術中の看護を行っていないのでドレーンが入ってきても、実際の具体的なイメージがつかないんですよね。
手術室を経験しておくと、病棟で働いた時に『ドレーン入れてきたんだ』。ここの位置ね。
みたいに繋がるんですよね。
その辺りは、ちょっといい経験になるかと思いますよ。
メリットその2：1件1件で業務が終わる！
1件1件で業務が終わるっていうのは、1件の手術に専念すれば術後訪問は別として、その時で完結するんですよね。
病棟って、次の勤務者に申し送りをしたり、患者さんが急変したり、入院対応したり結構大変なんですよね。
その時で終わらないんですよね病棟って。記録が残ってたり。
手術室看護師は、手術において直接介助や間接介助の役割に専念して業務をその時で完結することができます。
メリットその3：休みの日を楽しめる！
病棟だと、やり残したことないかな。大丈夫だよね。
って感じで後にも引きずるんですよね。
病棟は休みの日でも、患者さんのことで確認の電話がたまにかかってくるってことがあるんですよね。
手術室は基本的にその日で完結しているので、そういった確認の電話がほとんどありません。
なので休みの日は病棟に比べれば、気分良く休みを楽しめます。
手術室に勤務し始めた頃は、覚えることも沢山あるので、休みの日も大変かと思いますが、慣れてくればそれほど大変さはなくなります。
学び始めが大変なのは、どこの部署でも一緒ですよね。
オンコールの日はデメリットになるかと思うので、その辺りはデメリットで説明していきますね。
手術室看護師のデメリット！
デメリットその1：閉鎖的空間！
これね。好きな人いますか？
閉鎖的な空間。
閉鎖的な空間っていうのは、窓が少ないんですよね。
外があまり見えなくて、ちょっと閉塞感があるんですよね。
あんまり気にならないって方は、特に問題ないかもしれないですね。
病棟だと、沢山窓があって太陽の光も差し込みます。
患者さんと外を眺めたり、気分転換にもなるんですよね。
また、手術室看護師は特殊なので、病棟でのシステムや看護知識も技術も含めて経験が少なくなるんですよね。
手術室は病棟で行うような看護技術が行えないので、病棟に異動になった時にちょっと大変かもしれません。
デメリットその2：オンコール体制が大変！
医療機関にもよるんですけど、手術室看護師はオンコール体制があります。
オンコール体制っていうのは、平日夜間や休日に自宅も含め病院の近辺で待機するってことになります。
緊急手術が入った場合に、呼び出されるってことですね。
交代でオンコールの当番になりますが、当番になったら気持ち良くでかけられないのでデメリットとなります。
医療機関によっては日当直制もあります。
日当直制っていうのは、夜間や休日も勤務するってことです。
体制は医療機関によって異なりますので、勤務する医療機関の手術室体制を確認して下さいね。
デメリットその3：病棟看護師より年収が低い！
手術室看護師は、病棟のような夜勤が少ないので、年収が低くなる傾向にあります。
オンコール体制の待機手当も出ますが、気持ち程度ですね。
危険手当が出る医療機関もありますがそれも気持ち程度です。
なので、看護師としての収入を選ぶのであれば、病棟所属の方が年収は高くなります。
オペ室看護師のメリットとデメリット：まとめ！
- 手術室看護師は解剖生理が強くなる！
- 業務が1件1件で終了する！
- 休みの日を楽しめる！
- 手術室は閉鎖的な空間かも！
- オンコールの当番になると自由に動けない！
- 病棟看護師よりも年収が低くなる傾向がある！
最後に！
少し参考になりました？
最終的には手術室看護師をやりたいかどうか。
ここだと思うんですよね。
ちょっとやってみたいと思ったらやってみるといいですよ。
どんなことでも経験は自分の成長につながりますからね。
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パッチSmile！
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