こんにちは。パッチSmileです!
看護師の世界って、以前は女性ばかりの職場でした。
パッチが病院に就職した頃は、病棟に男性看護師1人の世界。
今は男性看護師。
結構増えてきましたね。
- 男性看護師って、どこの部署で働くと働きやすいの?
- 男性でも一生看護師として働いていけるの?
- 男性看護師のメリットとデメリットって何?
そんな悩みを解決します!
この記事を読むと、今から看護師になろうとしている男性や現役の男性看護師が、病院のどこの部署で働くと働きやすいのかを知ることができます。また、男性看護師として一生働いていけるのか、メリットやデメリットも含めて理解することができます。
本記事の内容!
- 男性看護師が病院で働きやすい部署:おすすめベスト5!
- 男性看護師として一生働いていけるのか?
- 男性看護師のメリットとデメリット!
この記事を書いているパッチ!
男性看護師として約20年前後、病院で働いています。
詳しいプロフィールはこちらから。
- 男性看護師が少ない時代は、手術室か精神科病棟がメインだったんですよね。
- 一般病棟では、ちょっとまだ抵抗がある時代でした。
- 今は男性看護師も増えて、一般病棟でもほとんど抵抗なく働けるようになっています。
色々な部署を経験して、どこの部署が働きやすかったのか。
パッチの経験を踏まえて解説していきますね。
男性看護師が働きやすい部署おススメNo1:回復期病棟!
おススメNo1は『回復期病棟』!
回復期病棟はおススメNo1です。
なぜ回復期病棟がおススメNo1なのか。
No1の理由を説明していきますね。
心が穏やかに仕事できる!
回復期病棟は、リハビリがメインですよね。
急性期でもなく、慢性期でもなく、回復期。
回復期は、みんな頑張っている患者さんが多いですよね。
頑張って社会復帰しようとしている患者さんからパワーをもらえますし、患者さんの力にもなれますね。
そんなすがすがしい部署。
心が穏やかに仕事ができます。
患者さんが元気に退院していく!
急変がほとんどありません。
リハビリを行って、元気に退院していく患者さんがほとんどです。
具合が悪くなって看取ることや、家族の悲しむ顔もほとんど見ることがなく、気持ち的に穏やかに仕事ができます。
緊急入院がほとんどない!
回復期病棟は、予約の患者さんがほとんどです。
緊急入院がないってことは、夜勤中も穏やかに過ごせます。
夜勤での緊急入院や急変がほとんどありません。
緊急や急変って言葉がほとんど聞かれません。
なので、身体的にも気持ち的にも穏やかに仕事ができます。
業務が時間内に終わる!
回復期病棟は、緊急って言葉がほとんどないので、業務が時間内に終わります。
プライベートの時間が確実に確保できます。
命に係わる業務ではないので、休みの日に不安や緊張するようなことはありません。
家族の時間、友人との時間、恋人との時間が確保できて
、プライベートが充実して過ごせますね。
夜勤もあるので年収が保たれる!
回復期病棟も夜勤があります。
一般病棟と同じような回数の夜勤があります。
夜勤手当も基本的に変わりありませんので、年収は保たれます。
回復期病棟は特殊なので、回復期病棟がある病院とない病院がありますので、就職する時は注意して下さいね。
無料で看護師の就職先を紹介してくれるキャリアアドバイザー。
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自分の働きたい場所の近くに回復期病棟があるのかないのか。
いつできたのか、人気はどうなのか。
給料はどれくらいなのか。
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詳しく教えてくれますよ。
男性看護師が働きやすい部署おススメNo2:精神科病棟!
おススメNo2は『精神科病棟』!
精神科病棟は、手術室と同様にちょっと特殊な部署ですよね。
精神科が嫌でなければ、長期目線でみるとメリットが多いですよ。
なぜ精神科病棟が良いのか。
その辺りを解説していきますね。
精神科病棟のある病院はつぶれる可能性が低い!
男性看護師って、長期的に働く人が多いですよね。
実は、パッチ。
最初に就職した全国経営をしている大手の病院。病院削減の方針に伴い、徐々に病床数を減らし、最終的には働いていた病院がなくなってしまった経験があるんですよね。
以前は病院が造られすぎていたので、国からの補助金も減り、病院の数自体を減らす方針になっていたんですよね。
コロナの影響で、病院自体に国から支援が入るようになり、病院を減らすって方針は一旦なくなっているかもしれませんね。
病院の中に精神科が入っている病院は、国からの支援を受けているので、つぶれるって可能性が低いんですよね。
精神科がある病院って多くないですよね。
なので精神科は国からの支援もあり、安定して長期的に働ける部署となります。
精神科病棟は男性看護師が多く働いている!
精神科の患者さんって実習いってもわかるように、男性がいないと危険ですよね。
体力のある男性の需要は凄く高いんですよ。
この需要は、何年経っても同じですね。
精神科の患者さんは、意思疎通ができるとは限らないですよね。
やっぱり、どうしても危険な患者さんに対して、男性看護師の力が必要になります。
精神科病棟は男性看護師が頼られる職場ですね。
精神看護を深く学ぶと、患者さんと上手くコミュニケーションがとれるかと思います。
男性看護師が多い分、気持ちに余裕ができます。
時間内に終わることが多い!
精神科病棟は、内科系・外科系疾患とは異なるため、緊急入院でバタバタするってことがほとんどありません。
行う業務が決まっているため、時間内に業務が終わることが多いです。
時間内に業務が終わることが多いので、プライベートの時間が確保できます。
プライベートの時間に余裕がある!
ここ凄くメリットかと思います。
集中治療室や一般病棟で働くと、人工呼吸器の管理、医師の指示受け、指示の確認。
家に帰っても何かやり忘れていないか不安や緊張の日々。
毎日残業や勉強会。
患者さんの病態や何かミスしていないか、緊張感のある毎日ですよね。
集中治療室や一般病棟は、色々大変ですよね。
精神科病棟はそのようなことがないので、時間で終わり、家に帰ったら心に余裕を持って、プライベートを過ごせます。
精神科病棟は急変対応が少ない!
内科系・外科系病棟って、結構患者さんが急変するんですよね。
急変対応って気力も体力も使いますよね。
慣れていないと焦りますし、家族対応も大変ですよね。
精神科病棟は、やっぱり集中治療室や一般病棟とは異なり、急変するってことが比較的少ないので、心に余裕を持って仕事ができます。
精神科のある病院に就職したい場合は、やっぱりキャリアアドバイザーの意見を聞いた方が有利ですよ。
評判や給料など、評判悪い所に行きたくないですよね。
看護師の求人募集、転職情報のことならナースジョブ今はもう看護師の転職紹介がブームで、キャリアアドバイザーが支援してくれます。
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男性看護師が病院で働きやすい部署おススメNo3:手術室!
おススメNo3は『手術室』!
手術室は、男性看護師が多く所属している病院が多いです。
最初は男性看護師が少ない部署で働くと、やっぱり大変ですよね。
経験を積んで慣れてくれば、同僚に男性看護師が少なくても抵抗はなくなります。
最初は、やっぱり同性が多い方が、働きやすいですよね。
男性看護師が手術室で働きやすい理由を説明していきますね。
手術室には、男性看護師が多く配属されている病院が多い!
やっぱり同性がある程度いてくれると、心にちょっと余裕がでる気がします。
男性仲間がいた方が心強いですよね。
仕事内容が病棟とは大きく異なり、女性看護師にケアを依頼することがない!
病棟だと若い女性のケアは、女性看護師に依頼しないといけないんですよね。
手術室では、そのようなケアがないので、比較的気を遣うことが少なくて済みます。
ある程度決まった時間で終わることが多いので、病棟より自分のプライベートの時間が確保できる!
手術が長引いたり、緊急手術が入ると話は別ですけどね。
病棟は緊急入院や急変、記録などで時間外になってしまうことが多々あります。
手術室は、ある程度決まった時間で終わることが多いので、プライベートの時間が確保されます。
体力の消耗が病棟に比べて少ない!
病棟のように体位変換や入浴介助など、急変した患者さんの対応であっちいったりこっちにいったり。
そのようなことがないので病棟より体力を消耗しません。
男性なので体力はあるかと思いますが、体力を激しく消耗しない分、長期間働いていられる。
仕事内容がある程度標準化されている!
病棟のように仕事の種類が多くないんですよね。
病棟だと、入院から退院、書類関係の作成、看護過程の展開、検査や術前・術後の対応、複数の患者さんの申し送りなど凄く業務内容が多いんですよね。
急変対応も含めて。
手術室は術式によって、ある程度準備することが決まっています。
緊急手術の時は急ぐのでドタバタしますけどね。
準備することがある程度決まっているので、緊急でも業務をこなせます。
手術室看護師のメリットとデメリットについてまとめてありますので、こちらも見てみて下さいね。
男性看護師が病院で働きやすい部署おススメNo4:集中治療室!
ここからは、体力と精神力のある男性看護師におススメとなります。
集中治療室は重症患者さんの看護となりますので、気力や体力が必要となります。
メンタルを鍛えたい場合は、こちらをご覧下さいね。
集中治療室が働きやすい理由を、易しく説明していきますね。
看護の学びが多く、やりがいがある!
重症患者さんのケア。
学びも多いですし、やりがいがあります。
人工呼吸器の管理や術後の管理など、命に係わる患者さんの看護。
最初は大変ですが、経験を積むと慣れてきます。
集中ケア看護に問題がない方は、集中治療室もおススメします。
1人の患者さんに集中した看護が行える!
病棟では、何人もの患者さんを受け持ちますよね。
1人の患者さんに濃厚に接するってことが、なかなか難しいんですよね。
集中治療室では、1人もしくは2人、多くても3人くらいの受け持ちとなりますので集中的に自分の行いたい看護ができます。
集中治療室は男性看護師でも気兼ねなく働ける!
集中治療なので、男性も女性も平等に働ける場面が多いです。
デリケートな部分は、もちろん女性看護師にお願いすることもあります。
命に係わる部署なので、男性でも気兼ねなく集中看護が行えます。
人工呼吸器の管理、術後の管理など、生命を守ることが大前提ですものね。
確かに神経は使いますが、働きやすいかと思います。
男性看護師が病院で働きやすい部署おススメNo5:救急外来!
救急外来は、救急外来が独立している病院と独立していない病院があります。
独立している病院は、救急外来専属看護師となります。
独立していない病院は、集中治療室兼救急外来看護師となります。
どちらにしても、救急外来は男性看護師も働きやすいと思います。
男性看護師が救急外来で働きやすい理由を易しく説明していきますね。
医師や救急救命士など男性スタッフと係わることが多く仲間意識が強い!
やっぱり男性スタッフが多いと心強いですよね。
救急外来は、能力を高めておくと医師も信頼してくれて、とても優しく接してくれます。
救急救命士の方も親切に接してくれますので、結構仲良くなりますよ。
男性スタッフが多い環境だと、仲間が多くて気持ち的に余裕ができます。
救急看護の能力やアセスメント能力が高まる!
救急看護の能力を高めておくと、どこの部署に行っても役に立ちます。
患者さんが急変した時、何をどうしたらいいのか、救急外来でしっかり学べます。
救急外来で働いたことがあれば、どこの部署に所属したとしても、患者さんが急変した時、迅速に落ち着いて対応できます。
救急外来に訪れる患者さんは、色々な病気の方が受診しますので、多くの疾患を学べます。
その疾患の学びは、どこに行って役に立ちます。
症状や検査、治療、看護まで色々な疾患を学べますので、アセスメント能力を高めることが可能です。
救急外来で働くメリットとデメリットについてまとめてありますので、こちらもご覧くださいね。
プレホスピタルの看護ができる!
プレホスピタルっていうのは、ドクターカーやドクターヘリに乗って病院外で行う医療のことです。
ドクターカーの要請がかかったら、ドッキングポイントで救急隊と合流し救命処置を行います。
ドクターヘリのナースは、ドクターヘリに乗って現場まで行き、救命処置を行います。
男性看護師でも、気兼ねなくプレホスピタルに参加し救急看護が行えます。
プレホスピタルを実施している病院は、ほとんど3次救急指定医療機関となります。
- どこの病院でプレホスピタルをやっているのか。
- 病院の評判や看護師の給料。
- 看護師を募集しているのかどうなのか。
キャリアアドバイザーに相談すると、詳しく情報を教えてくれます。
もし働きたい場合は、地域でどの病院が良いのか、しっかり説明してくれるキャリアアドバイザーに相談することをおススメします。
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男性看護師として一生働いていけるのか?
男性看護師でも一生働けます!
- 以前は男性看護師が少なすぎて、歳をとってから気まずくなく働けるのか。
- 50歳にもなって、男性看護師として働けるのか。
そんな悩みもありました。
- 今は、男性看護師、本当に増えています。
- 以前、男性看護師は、手術室や精神科で働くことが多い時代でした。
- 今は一般病棟でも普通に男性看護師が働いている時代になりました。
- 産婦人科分野は無理ですが、それ以外であれば、どこの部署でも一生働いていけます。
今から看護師になる男性の方、看護師になって一生働けるのかちょっと悩んだ方。
『安心して大丈夫です』
今の病院や職場で、男性看護師として働きにくい場合。
そんな時は、思い切って職場を変えてみて下さいね。
男性看護師が働きやすい病院や部署。
どちらも無料で親切に紹介してくれます。
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男性看護師のメリットとデメリット!
男性看護師のメリットって何?
男性看護師のデメリットって何?
そんな疑問にお答えしますね。
男性看護師として約20年働いたパッチが、経験を踏まえて解説しますね。
男性看護師のメリット!
- 力が必要な時に頼られる!
- 出産がないので、組織に頼られる!
- 女性同士の間に入り組織のカンフル剤的な役割となれる!
- 家庭を持っても収入が安定しており、お金に困らない!
- コメディカルから頼られる!
男性看護師には話やすいのかも。
男性看護師のデメリット!
- 女性患者さんの場合、ちょっと気を遣う!
- デリケートなケアは女性看護師に依頼しないといけない!
- 男性看護師がいない部署で働くと、心細い。
職業看護師のメリットとデメリットについてまとめてありますので、合わせてご覧下さいね。
男性看護師の転職先おすすめベスト5:まとめ!
男性看護師が働きやすい部署!
- 転職先おススメNo1
回復期病棟! - 転職先おススメNo2
精神科病棟! - 転職先おススメNo3
手術室! - 転職先おススメNo4
集中治療室! - 転職先おススメNo5
救急外来!
回復期病棟や精神科病棟は特殊なので、転職を考えている場合は、どこの病院が良いのか、キャリアアドバイザーから情報をもらって下さいね。
最後に!
最終的には、やっぱり自分がやりたいこと。
やりたい部署で働くことをおススメします。
患者さんとの交流やケアが好きなのに、手術室に行っても面白くないですよね。
自分に合った部署を選択してみて下さいね。
就職先を本当に考えているのであれば、1人で考えずキャリアアドバイザーに相談した方が楽ですよ。
人気の病院や人気のない病院。
キャリアアドバイザーが、給料も含めて親切に教えてくれますよ。
今の時代ほとんどの看護師が、キャリアアドバイザーに相談しています。
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パッチSmile!
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