【子育て向け】子供を将来看護師にしていいの?費用も含めて解説!

生活に役立つ内容!

こんにちは。
パッチSmileです。

子育てをしていると子供の職業って何がいいのか悩みませんか?

  • 子供を看護師にしていいの?
  • 看護師になるには、どの位お金がかかるの?
  • 実際の給料や職場ってどうなの?

そんな悩みを解決します。

この記事を読んで得られること!
  • この記事を読むと、子供を将来看護師にして良いのかどうなのか判断できるようになります。
  • 看護師になるための費用や、なった後の実際を知ることができます。
本記事の内容!
  • 子供を将来看護師にしていいの?
  • 子供を将来看護師にしていい理由!
    ・奨学金制度を利用することで経済的負担が少ない。
    ・高校を卒業していれば看護師になることが可能。
    ・給料が安定している。
    ・看護師の資格があれば、いつでもどこでも働ける。
    ・産前・産後・育児休暇が充実している。
  • 退職して別の場所で働く場合、給料はどうなの?
  • 看護師の仕事は大変じゃない?
  • 子供を将来看護師にしていいの?:まとめ!

この記事を書いているパッチ。
三次救急医療機関の救急外来で看護師として働いています。
詳しいプロフィールはこちらから。
そんなパッチが解説していきますね。

子供を将来看護師にしていいの?

結論から述べるとお子さんの将来看護師を目指して大丈夫です。

看護師の資格をとることにより、経済的に自立します。

病院で生涯働く必要はありません。

看護師の働ける場所は、病院以外でもクリニックや施設など沢山あります。

看護師としてパートでも働けます。

自分の好きな時間、好きな場所で働くことが可能です。

子供を将来看護師にしていい理由は5つ!
  • 奨学金制度を利用することで経済的負担が少ない。
  • 高校を卒業していれば看護師になることが可能。
  • 給料が安定している。
  • 看護師の資格があれば、いつでもどこでも働ける。
  • 産前・産後・育児休暇が充実している。

それぞれ解説していきますね。

奨学金制度を利用することで経済的負担が少ない!

看護学校に入ると学費を含めた費用が卒業まで数百万円かかります。

看護大学4年間で約500万円~700万円。
専門学校3年間で約250万円~300万円。

経済的に負担がかかりますよね。

経済的に負担をかけたくない時は看護奨学金制度を利用します。

看護奨学金制度とは?
  • 看護学校に在籍している学生を対象にした奨学金制度です。
  • 病院から奨学金を貸与できます。
  • 多くの看護学生は、就職を希望する病院に奨学金制度を申請します。
  • 病院から奨学金を受けた場合、毎月一定金額を貸与してもらえます。
  • 看護学校を卒業後、看護師の資格を取り貸与を受けた病院で、貸与を受けた期間と同期間働くことで返済が免除されます。

病院によって条件が異なりますので、詳細は病院に問い合わせをしてみて下さい。

看護奨学金制度の一例をご紹介致します。

\看護大学4年制の場合/
  • 毎月5万円の貸与×12ヵ月×4年間。
  • 4年間で240万円貸与されます。
  • 4年間貸与を受けた病院で勤務することにより、240万円の返済が免除されます。
\看護専門学校3年制の場合/
  • 毎月5万円の貸与×12ヵ月×3年間。
  • 3年間で180万円貸与されます。
  • 3年間貸与を受けた病院で勤務することにより、180万円の返済が免除されます。
看護大学4年制に入学した時にかかる費用!
  • 看護大学に入学した場合、4年間で約500万円~700万円の費用がかかります。
  • 病院から約240万円を貸与した場合、費用は約260万円~460万円で済みます。
看護専門学校3年制に入学した時にかかる費用!
  • 看護専門学校に入学した場合、3年間で約250万円~300万円の費用がかかります。
  • 病院から約180万円を貸与した場合、費用は約70万円~120万円で済みます。

経済的に余裕がない場合、専門学校に入学し奨学金制度を受けることで、経済的負担を減らすことが可能です。

高校を卒業していれば看護師になることが可能!

看護師の資格を取るには高校を卒業していることが条件となります。

看護学校に入るには試験や面談がありますが、看護学校によって条件が異なります。

高校を卒業している能力があれば、看護学校に入学することは可能です。

看護大学や看護専門学校を複数受験することも可能です。

倍率の高い学校や倍率の低い学校、学校によって求められる能力も倍率も様々ですので複数の学校の資料を取り寄せて検討してみて下さい。

給料が安定している!

正規職員の看護師の給料は、多くの病院で昇給制度が取り入れられています。

年1回程度、病院によって異なりますが数千円~1万円前後の昇給があります。

年休制度も整っていて、病気や冠婚葬祭などの行事で休むことになっても年休を利用することが可能です。

年休を利用することで給料が減ることはありません。

賞与は病院によって異なりますが、年2回くらいとなっています。

基本給は高い水準ではありませんが、夜勤や手当を含め年収で考えると、ある程度の収入を得られます。

厚生労働省の発表によると、看護師平均年収は約492万円前後となっています。

あくまで全国平均なので、地域によって差があるのが現実です。

パートで働く場合、時給は地域によって異なりますが1500円前後となります。

看護師の資格があれば、いつでもどこでも働ける!

病院やクリニックなど看護師の働く職場は、多く存在します。

看護師の多くは、同じ病院で生涯働いている人ばかりではありません。

結婚を機に退職する人も少なくありません。

病院やクリニックなどは、退職した看護師の穴を埋めるため、常に募集しているのが現状です。

職場が自分に合わなかったり、結婚などで地域を離れたりしても、看護師の資格があれば、いつでもどこでも働けます。

産前・産後・育児休暇が充実している!

看護師は女性看護師が多く存在します。

今でも女性看護師が多く、女性のための休暇は充実しています。

産前・産後休暇は勿論のこと、育児休暇も遠慮することなく自由にとれます。

休んでいる間も一定額の給料を貰えます。

男性看護師の中には育児休暇を取得している方もいます。

出産する女性看護師のために休暇が充実しているのが現状です。

退職して別の場所で働く場合、給料はどうなの?

多くの病院では、正規職員の場合、看護師の経験年数を考慮した基本給を設定してくれるのが現状です。

例えば、病院で5年間経験年数があるとした場合、就職先では5年間の経験年数を考慮した基本給が設定されます。

多くの病院では経験年数を考慮した給料を貰えますが、全ての就職先がこの限りではないことをご了承下さい。

看護師の仕事は大変じゃないの?

看護師の仕事内容は、看護学校で教育を受けるので問題ありません。

ただ看護学校で教育を受けても、更に現場で学ぶことが多くあり知識や技術を深めるための学びが必要となり常に学習が必要です。

部署によっては看護師の業務量が多いため、肉体的精神的に少し大変な所もあります。

また、組織で働くため人間関係の大変さはあります。

人との付き合いが上手くいかず、精神的に疲弊する場合もあります。

精神的に疲弊した場合は、早期に環境を変え自分に合った組織や部署で働くことが必要です。

実際に多くの看護師は、長く同じ部署で働いていません。

定期的に人事異動があり、職場環境が変わります。

自分に合った職場を選んで転職する人も多く存在し、離職率が高いのも現状です。

子供を将来看護師にしていいの?:まとめ!

子供を将来看護師にしていいの?:結論!
  • 子供が将来看護師を目指して大丈夫です。
子供を将来看護師にしていいの?:理由!
  • 奨学金制度を利用することで経済的負担が少ない。
  • 高校を卒業していれば看護師になることが可能。
  • 給料が安定している。
  • 看護師の資格があれば、いつでもどこでも働ける。
  • 産前・産後・育児休暇が充実している。

お子さんがやりたい職業が見つからない時ってありますよね。

そんな時は看護師を勧めても大丈夫です。

奨学金を利用した専門学校であれば、経済的負担も少なくて済みます。

看護師が合わない場合は、いつでも辞められます。

看護師の資格だけあれば、パートでも十分に働けます。

働く場所も病院だけでなく、クリニックや施設など数多く存在し、自分に合った職場を選べます。

さらに詳しく職業看護師のメリットとデメリットを知りたい方はこちらから。

看護師のやりがいについて詳しく知りたい方はこちらから。

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